3月の食べる元気「宮崎発祥 チキン南蛮!」

3月は宮崎県延岡市が発祥とされているチキン南蛮!
チキン南蛮の「南蛮」というのはもともと戦国時代の頃に日本にやってきたポルトガル人や、そのカルチャーを指していた言葉なんだそうです!歴史好きの方であれば「南蛮渡来」という言葉などを聞いたことがあるかもしれません。
「南蛮」の名前は、彼らの食文化にもつけられるようになり、その中で、メジャーなものが「南蛮漬け」で、これは唐辛子入りの甘酢に食材を漬けてつくられるものです。
この「南蛮漬け」にチキンを用いて「チキン南蛮」として売り出したのが、とある宮崎県の飲食店で、これが全国に広まり、今日のチキン南蛮となっているのです♪
名物には、相応の由来があるものなんですね! 大変興味深かったです!

本日の献立

ごはん
チキン南蛮
ちんげん菜ときのこのソテー
フルーツ
ヤクルト
643kcal


 
女の子の健やかな成長を

皆さんでお祈りしたいですね…

管理栄養士からのひとこと

エビフライやカキフライなど、フライに添えられている“タルタルソース”。
チキン南蛮にも欠かせないですよね!今回は、タルタルソースについてご紹介します。
マヨネーズを素に、みじん切りにした香味野菜とゆで卵を使ったソース。中央アジアの遊牧民【タタール族】が語源だといわれ、タタール族が食べていた、生肉と香味野菜を刻んだ【タルタルステーキ】がヨーロッパに広まり、細かく刻んだ香味がタルタルソースとなったといわれています。日本では昭和41年に初めて販売されたそうです。
酸味の強いものや、コレステロールをカットしたもの、隠し味にわさびや醤油、ブラックペッパーが入ったものなど、タルタルソース一つでもたくさんの種類が販売されています☆ミ
アレンジの幅も広く、パンとの相性もピッタリ!トーストやサンドイッチ、サラダに加えると見た目もボリュームもアップできる万能調味料です。
家庭でも簡単に作ることができるので、オリジナルのタルタルソースを作ってみるのもいいですね(*^^*)
ぜひ皆さんも、食卓に取り入れてみて下さい♪
 
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