2月の食べる元気は「節分」にちなんで♪

節分は立春の前日(2月3日頃)を言い、その年の災難払いと来る年の福を祈り、「鬼は外、福は内」と言って大豆を撒く風習があります。

節分本日のメニューは助六寿司です。普通は巻き寿司を巻くのには海苔を使用しますが、こちらは薄い卵焼きの皮で巻いています

これは飲み込む際に海苔だと喉に詰まらせやすいため、喉を通りやすい素材に変更している管理栄養士さんの配慮と思われます。お味のほうも格別でした。
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副菜は、「菜の花のからし和え」と「にゅうめん」でした。

菜の花のからし和えは、お寿司に不足する野菜を補うためです。

薄味ながら、お寿司を盛り上げてくれて、暖かくホッとするにゅうめん!

お寿司も菜の花のからし和えも冷たい食べ物なので、その食の合間にホット♪
温かいんだからあ~ 
 
 

管理栄養士からのコメント

2月3日の節分に合わせ、今月の「食べる元気」は行事食をご紹介させて頂きます。

関西ではその年の恵方を向き、巻きずしを黙って食べきるという習慣があります。1本丸かぶりとはいきませんが、当院でも毎年巻きずしを召し上がって頂いております。

嚥下に配慮し海苔ではなく玉子で巻き上げ、具材にはかにかまやキュウリを入れることで、味だけではなく彩りでも食思向上を心がけております。

甘めに味付けした稲荷ずしも、患者様にご好評頂いている一品です。

豆まきでは福豆の代わりに玉子ボーロで息災を願いました♫
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