鬼はそと〜!福はうち〜!

2月2日は、たんぽぽ保育園の豆まき行事です。この日までに、こわい鬼、にこにこ鬼、ちょっぴりかわいそうな鬼など、いろんな鬼が出てくる絵本や紙芝居を読んできました。もしも、本当の鬼が来たらどうしよう?そんな話をしているうち、子どもたちは「こわい」「ほんとにくるの?」と鬼のことがだんだん恐ろしくなってきたみたい…  
鬼は恐いけど、鬼に変身できるとなると話は別です!自分で色塗りをした鬼の面を被り、「オニだぞ〜!」「食べちゃうぞ〜!」と爪を立て、お友だちや先生を驚かせて豆まきごっこを楽しんでいました  


そして、ついに豆まき当日がやってきました。今日がその日とわかっている子どもたちは、どこか少し足取りが重い朝の登園…(;・∀・)

「絶対にやっつけるぞ!」とやる気満々の子もいましたよ!  


鬼のツノとパンツを着用したカラフルな鬼の子たちです!(鬼の絵文字)お互いに「つよいぞ〜!」と威嚇したり、ポーズを取ってみたりしています 赤ちゃん鬼のかわいらしさにみんなが寄ってきて、「よしよし〜♡」してあげる場面もまるで兄弟のような温かい雰囲気は、たんぽぽ保育園らしいですね  
 
ドンドンドン!と太鼓の音が鳴り響き、赤鬼がやってきました! 驚いた子どもたちでしたが、走り回ったり泣いたりしながらも、必死で豆の代わりに用意したボールを赤鬼めがけて投げつけます 練習した「鬼はそと〜!」のかけ声のことなんてすっかりどこかへ飛んでしまい、胸元に持てるだけのボールを抱えるのに必死です  


そして見事、鬼を追い払うことに成功!「驚かせてごめんね」と戻ってきた赤鬼さんと、子どもたちは1つずつお約束をしましたよ 『お友だちと仲良く遊ぶよ』『苦手な物もがんばって食べます』など…お約束を守って、きっと今よりも強くて優しい子になるから、来年まで鬼さん見ていてね!

 

保育士のひとこと

涙あり笑いありの豆まき行事となりました。子どもたちの大きな声に驚き、厄も吹き飛んでいったことでしょう 今年も、子どもたちが健やかで幸せに過ごせますように。そして、たんぽぽ保育園にもたくさんの福がやってきますように…
© Ryokushun Hospital. All rights Reserved.