6月の食べる元気「梅雨入りメニュー!」

梅雨明けが待ち遠しい今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今月の食べる元気は日本人の国民的料理である天ぷらの語源についてご紹介します!

日本に天ぷらの調理法が伝わったのは室町時代で、鉄砲の伝来とともに”南蛮料理”としてポルトガルから伝わったとされ、ポルトガル語の「テンポーラ」が語源という説があります。カトリックでは、四季に行う斎日(テンポーラ)で祈祷と断食を行い、その間は肉食を禁じ、代わりに野菜や魚に小麦粉で衣をつけて揚げた料理を食べていたそうですよ!!
実は外国の料理が語源になっていたんですね、初めて知りました。。。
室町時代から日本人に愛されている天ぷら、、、是非ご賞味ください!

本日の献立

豆ご飯
天ぷら盛り合わせ
大根の酢の物
にゅう麺
あじさいゼリー
532kal


梅雨をイメージして作りました。


管理栄養士からのひとこと

梅雨入りし雨が多い季節となりました。蒸し暑くジメジメして食欲も落ち、気持ちもどんよりしますね・・・。
今月の食べる元気は、梅雨の時期を元気に過ごす為の食欲を増進させるメニューです。
豆ご飯のグリンピースは、たんぱく質・食物繊維・ビタミンなどバランスよく含まれています。
特にビタミンB1は野菜の中でもトップクラスに含まれており、疲労回復に効果があります。
また大根の酢の物は、お酢の匂いや味で食欲を増進させてくれます。そして胃液を分泌させ、
消化機能をアップさせてくれます。暑い時期でも酸味でさっぱりと食べ物を美味しく感じられ、色んな料理にあう調味料ですね。
暑さで食欲が低下しがちな時期ですが、冷たい物ばかりではなく、旬の食材や調味料をいかして
食欲をアップさせ栄養をしっかり摂り、梅雨の時期を元気に乗り切りましょう(*^^*)
 
 
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